Reactを体験・検証する環境を作ってみました。
とりあえず慣れていて、色々検証しやすいだろうと、
根拠なく思ったのでRailsに突っ込みます。
動作環境
構築手順
Gemfileに以下記述
gem 'react-rails'
で、インストール
bundle install --path vendor/bundle
--pathオプションをつけている理由は
システムのgemをクリーンに保つためです。
詳しくは以下を参照して下さい。
別にクリーンじゃなくても良い場合は
つけなくてもOKです。
続いて、以下のコマンドを実行して、
初期化します。
bundle exec rails g react:install
実行するとファイルが作られたり、
読み込みのためのrequire文が挿入されたりします。
あとは作られたapp/assets/javascripts/components/
以下に
Reactのソースを書いて、viewで呼び出します。
早速お決まりのHello Worldを表示します。
拡張子は.jsx
です。jsx形式のファイル多いな…(Adobeとか)
まずは以下のコマンドを叩いてファイルを作ります
bundle exec rails g react:component HelloWorld
作成されたapp/assets/javascripts/components/hello_world.js.jsx
に
以下を記述します。
var HelloWorld = React.createClass({ render: function() { return <div>Hello World!!</div>; } });
上で記述したコンポーネント(部品のようなもの?)を
viewで呼び出します。
react-railsを導入すると呼び出すための
react_component
というヘルパーメソッドが
用意されます。便利です。
<%= react_component 'HelloWorld' %>
これで呼び出した場所に'Hello World!!'と
表示されました。簡単簡単。
ファイル構成等作り込みだすと、もっと凝った構成に
なったりすると思いますが、
とりあえずReactの体験・検証をするには十分な環境が整いました。
早速この環境で勉強してみようと思います。
現在日本語での専門書がオライリー本だけのようでした、
悩まなくて済むのでありがたい。
入門 React ―コンポーネントベースのWebフロントエンド開発
- 作者: Frankie Bagnardi,Jonathan Beebe,Richard Feldman,Tom Hallett,Simon HØjberg,Karl Mikkelsen,宮崎空
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/04/03
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (2件) を見る